病気の説明・手術・リハビリ
脊柱靭帯骨化症とは
どんな病気か詳しく知りたいときは、以下の文字をクリックしてください。難病情報センターの解説にジャンプします。
後縦靭帯骨化症
黄色靭帯骨化症
まだ、少し痺れる、痛い、程度であれば、首の牽引などで様子を見ます。しかし、画像診断の結果、脊髄への圧迫がひどくなってきていて、指の痺れだけでなく、手のひらに痺れがのぼってきたり、指先の器用さが失われたり、握力が低下する、足裏の異常感、ふともものツッパリによる歩行異常（ロボット歩行）胸のしめつけ感などがあらわれてきたら、手術により脊髄の圧迫を取る手術を受ける必要があります。そのままほおっておくと、圧迫されている部分の脊髄が傷んでしまって、手術して圧迫を取っても、脊髄症状の改善が認められくなることがあります。
手術の方法
脊柱靭帯骨化症の手術は、いろいろな方法で実施されています。基本的には、脊髄を圧迫している骨化巣そのものを浮上させたり、削除する方法と、骨化巣にはアプローチせず、圧迫されている脊髄の逃げしろを作る手術です。 どちらを選ぶかは、骨化の部所、形状、脊柱の形状、術ツ゚リスク、年齢、先生の経験・得意などを考慮して決定されます。また、脊椎へのアプローチも、切り開く方法と、比較的小さな切る口で、手術用顕微鏡を使って手術する方法や、内視鏡を使って低侵襲で行う方法がありますが、内視鏡によるものは、まだできる部分とできない部分があったり、保険適用が認められてないものもあります。
手術の概要については 以下の文字をクリックしてください。
脊椎手術. coｍ
リハビリ
術後のリハビリは、先生ん指示に従ってください。入院中に弱った足腰の復帰で良い場合と、機能を回復させる回復のためのトレーニング的リハビリを行うときがあります。 あせって無理なことをするのは厳禁です。
術後しばらくして、安定してきたら、先生に聞いて 以下のリハビリ（ストレッチ体操）を無理のない範囲でされるのもいいかと思ます。 骨化巣ができる方は、体の硬い方が多いので、できるだけ体を動かして、柔軟性を保つことが重要です。いったんひどく衰えてしまった機能を回復させるのは至難です。 機能の衰えを防止するために、日常のウオーキングなどを心がけてください。犬の散歩とか、買い物のためのウオーキングではなく、自分ためのウオーキングです。少しずつ目標を伸ばして、記録が伸びることを楽しみにすなどして頑張りましょう。近年、痛みの軽減には程度な運動が非常に効果があると言われています。 ウオーキングなどすると、痛みを和らげる物資が放出されるそうです�。